【2024年店舗改装に使える補助金】建物改装に活用できる補助金・助成金3選
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店舗や工場、加工場の改装に使える補助金はないでしょうか?という質問を非常に多くいただきます。本日は、店舗や工場、加工場の改装に使える補助金をご紹介します。
事業再構築補助金
まず建物改修に活用できる!となると一番に考えられるのは、「事業再構築補助金」です。
事業再構築補助金とは、新分野展開、業態転換、事業・業種転換、事業再編又はこれらの取組を通じた規模の拡大等、思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援する補助金です。
◆補助対象経費
建物費(建物の建築・改修等)、機械装置・システム構築費、技術導入費(知的財産権導入に要する経費)、外注費(加工、設計等)、広告宣伝費・販売促進費(広告作成、媒体掲載、展示会出展等)、研修費(教育訓練費等)等
◆補助率
数ある補助金の中でも投資規模の大きい補助金となっており、新しく新事業を立ち上げたい方におすすめの補助金となっています。
今まではコロナに対する補助金というイメージが強かったかもしれませんが、現在は減少要件を満たしていなくても申請できる枠ができています。
では、具体的に当事務所にもご相談の多い飲食業・食品製造業の採択事例はどのようなものがあるでしょうか?
※7月26日締切の第12回公募については、多くのご相談をいただいております。申込数により申請受付を終了することがございますので、ご相談はお早めにお願いいたします。
業務改善助成金
こちらは意外と知らない方も多い、厚生労働省管轄の助成金です。
業務改善助成金は、生産性向上に資する設備投資等(機械設備、コンサルティング導入や人材育成・教育訓練)を行うとともに、事業場内最低賃金を一定額(各コースに定める金額)以上引き上げた場合、その設備投資などにかかった費用の一部を助成するものです。
助成される金額は、生産性向上に資する設備投資等にかかった費用に一定の助成率をかけた金額と助成上限額とを比較し、いずれか安い方の金額となります。
◆助成上限額
◆補助対象経費
その他に 店舗の改装による配膳時間の短縮とあるように改装により業務改善が図れるものなら申請が可能となっています。
また、業務改善助成金は、社会福祉法人、NPO法人、医療法人、個人事業主でも活用可能なのも特徴です。
申請は難しく見えがちですが、採択率が非常に高く、活用しやすい助成金となっております。
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金とは、持続的な経営に向けた経営計画に基づく、小規模事業者等の地道な販路開拓等の取り組みや、業務効率化の取り組みを支援する補助金です。
こちらは別のブログで大きく取り上げておりますのでそちらのブログをご覧いただければと思います。
ブログ:小規模事業者持続化補助金2024で店舗改装はできる?利用条件と申請時の注意点
※現在公募予定は公表されておりませんのでご注意ください。
他にも自治体の補助金等でご紹介できるものがあればECサイト・ホームページに活用できる補助金ブログと同様、お伝えしていければと思っております。
当事務所では、事業再構築補助金・省力化補助金・小規模事業者持続化補助金・経営力向上計画・補助金の採択後サポートを行っております。お気軽にご相談くださいませ。