「中小企業省力化投資補助金」解説と申請サポートのご紹介
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中小企業省力化投資補助金とは?
中小企業等の売上拡大や生産性向上を後押しするため、人手不足に悩む中小企業等に対して、
IoT、ロボット等の人手不足解消に効果がある汎用製品を導入するための事業費等の経費の一部を補助することにより、簡易で即効性がある省力化投資を促進し、中小企業等の付加価値額や生産性向上を図るとともに、賃上げにつなげることを目的に作られた補助金です。
特徴 |
✓事前登録されたカタログから製品の選択を行うことで簡易的に申請可能 ✓手続きは簡易的でも補助金額は200万円~1500万円と高め ✓令和8年9月まで公募が続き、採択予定件数12万を見込む ✓採択・交付決定は申請から約1~2ヶ月程度と早め |
補助率・補助金額について
補助対象としてカタログに登録された製品等が対象となります。
従業員数 | 補助上限額 | 補助率 |
5名以下 |
200万円 (300万円) |
1/2 以下 |
6~20名 |
500万円 (750万円) | |
21名以上 |
1,000万円 (1,500万円) |
大幅賃上げを行う場合は( )内の金額に引きあがります。
①事業終了時に事業所内最低賃金を45円以上増加、②給与総支給額を6%以上増加。
※省力化製品の本体価格と導入設置費用が補助対象経費となります。
製品カテゴリーについて
ポイント |
✓それぞれのカテゴリーに対象業種が決まっている ✓現状では全体で19カテゴリー、登録製品数128件と少ない状況 ✓最終的に300カテゴリーを目指すと言われている |
製品カタログ
※7/31時点
(参照:中小企業省力化投資補助金ホームページ 製品カタログ)
中小企業庁は、早期の省力化を実現するため、「カタログ登録サポートセンター」を設置。
製品カタログにカテゴリ及び製品を登録するためのサポートを通じ、製品カタログの充実を加速させていくとしています。
【中小企業省力化投資補助金事務局「カタログ登録サポートセンター】
- 電話番号03-6746-1530
- 受付時間:9:30~17:30/月曜~金曜(土・日・祝日除く)
応募・申請の流れ
IT導入補助金のように中小企業と販売事業者が協力しながら申請を進めていく形態となっています。
(参照:中小企業省力化投資補助金ホームページ)
応募・申請の流れをステップに分けて解説いたします。
STEP1 製造事業者への確認依頼
カタログに掲載された製造事業者に確認依頼を出して製造事業者から招待を受ける。
※要件(販売実績・保守体制がある)を満たしている必要がある。
STEP2 販売事業者登録申請
招待された電子申請システムで販売事業者の登録申請を行う。
※提出書類をそろえる必要があります。(サポート情報資料等)
STEP3 カタログ申請
取り扱う製品の本体価格と導入経費を申請する。
(要件を満たすと判断された事業者は製品カタログに掲載される)
STEP4 中小企業と共同申請
販売事業者から中小企業に専用フォームの招待を行い共同で申請を行う。
カタログ登録の流れ
(参照:中小企業省力化投資補助金ホームページ)
製品登録の要件
- 基本事項として、単体で効果を発揮する事、汎用製品である事、5社以上の販売実績があること等
- 製品として、事件費削減効果が4年以内の見込み、50万円以上、12カ月以内に納品可能、サポート体制を持っていること
製造事業者の登録要件
- パートナーシップ構築宣言が実施されていること
製品価格について
- 想定小売価格が実績値との乖離がないこと 【直販】実績値÷1.06×1.3以内【中間卸売業者】実績値×1.3
- 導入設置費用は本体価格の2割までが上限(設置作業費、運搬費、動作確認費、マスタ設定費)
※製品審査申請書(工業会用・事務局用)カタログ申請には上記が以外にも注意点が多くあります。
保利国際法務事務所のサポート内容
サービス内容
保利国際法務事務所 | |
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GビズIDの取得サポート |
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マイページ開設のご案内 |
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必要書類のご案内・ご説明 | |
いただいた書類の確認 |
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必要情報のヒアリング |
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申請内容作成 |
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数値計画作成 | |
内容確認・申請 |
ZOOMで確認していただいた後に申請 |
補助金入金後に必要な手続きもご案内しております 補助金入金後、最長5年間の効果報告が必要です。当事務所のサポートに、効果報告は含みませんが、契約終了後、お客様に効果報告についての簡単なご説明や必要書類のご案内をさせていただだいています。 |
サポート費用
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※初回相談無料です。